生理前のニキビを防ぐ3つの方法

毎日頑張ってスキンケアしているのに、
生理が近づくと毎月必ずニキビが現れて、肌荒れ…。
辛く、悲しい思いをしていませんか？

とはいえ、
「生理前の肌荒れは仕方がない…」とあきらめていませんか？

そんな辛い思いをされている方は、生理が始まる1週間前から
これからお伝えする3つのことを意識して実践してみてください。


そもそも、生理前の肌荒れは、女性ホルモンが強く影響しています。


女性ホルモンは
●エストロゲン（排卵ホルモン）
●プロゲステロン（黄体ホルモン）
の２種類があり、毎月、妊娠に備えて、脳からの指令で、
一定のバランスとリズムを取り、女性の体内に分泌されています。

●エストロゲン（排卵ホルモン）の働き
→妊娠の準備をするホルモン
→女性らしさをアップさせるホルモン

・肌の状態を整えて、肌荒れを防ぐ効果
・髪や肌のうるおいやツヤを保つ
・丈夫な骨を維持
・コレステロール値の調整
・動脈硬化を防ぐ

様々な働きで女性の身体を守ってくれます。


●プロゲステロン（黄体ホルモン）の働き
→妊娠の継続を助けるホルモン

⁡ ⁡ ・皮脂分泌が増え、毛穴が開いてニキビができやすくなる
・バリア機能が低下し、肌が敏感になる
・メラニンの生成量が増え、シミができやすくなる
・水分を溜め込みやすくなり、身体がむくむ
・自律神経が乱れ、イライラしたり、不安感が強くなる
・頭痛や腹痛の症状が出る

様々な不調を引き起こします。

⁡ ⁡【女性の一生はホルモンが支配】 2つの女性ホルモンの影響を日々受けながら、常に肌や身体は変化しています。

⁡ ⁡ 生理前は、この黄体期にあたり、黄体ホルモンが多く分泌されます。
黄体ホルモンは男性ホルモンに似た役割で、過剰な皮脂分泌を促す作用があり、ニキビが出来やすくなるのです。

さらに、バリア機能を低下させ、肌が敏感になるので、肌荒れしやすいのです。

⁡ 【生理前のニキビを防ぐ3つの方法】 ①睡眠の質を高める
入眠から3〜4時間の熟睡が大切！
⁡肌のターンオーバーが行われやすいのはノンレム睡眠（深い睡眠）の時間

⁡ ⁡
●眠る前３時間の過ごし方がポイント！
眠る3時間前までに…
・食事を済ませる
・カフェインやお酒を飲まない
・ブルーライトなどの強い光を浴びない
・眠る１時間ほど前に、入浴して体温をあげておく

② バランスの良い食事
脂質・糖分の多い食事をしない
大人ニキビにこれ！！
❖ビタミンA（肌のターンオーバーと整える）
緑黄色野菜、チーズ、卵

❖ビタミンB1（肌のバリア機能の低下を防ぐ）
玄米、豚肉、うなぎ、豆類、海苔

❖ビタミンC（肌のバリア機能の低下を防ぐ）
赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、レモン

③ UVケア
ニキビ肌でも毎日必ずUVケアをしてください！

これらを選ぶと安心です。
・ノンコメドジェニックテスト済み
・紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）
・乳液タイプかローションタイプ
・オイルフリー
・刺激に敏感な方は無添加・無香料・無着色のもの


以上の３つのことを生理が始まりそうな１週間ほど前から
意識して取り入れてみてください。

普段のスキンケアを頑張っている方ほど、生理前のニキビや肌荒れは辛く、
落ち込みやすいですよね。 ⁡
⁡ この時期は、無理せず、十分な休息や栄養たっぷりの食事を楽しみ、
身体と心をいたわってあげてくださいね❤️

いつでもお気軽にご相談くださいませ。

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